〜安価にホワイトメーター化〜



白か黒かと言われれば、白。 もちろんメーターの話だ。 誰もが(?)一度は憧れただろう。



「ホワイトメーター」



標準が白ならそう思わないかもしれないが、同じ車種で色の違うメーターを見ると新鮮な感じしない?

かといって結構なお値段が張るのがホワイトメーター。 純正交換タイプで数万なんてザラ。

ところがどっこい、偶然にも見つけましたよ、ココ。

純正メーターを外して上からシールを貼るだけでホワイトメーター。 俺でも出来るお手軽アイテム。

車種もソレっぽい車ならだいたいOK。 なにせこの手のパーツでZ32用を置いてるってのが◎。

純正ホワイトメーターが買えない経済事情、バブルの弾けた俺の財布。

失敗しても3000円弱、剥がせばいつでも元通り。 ダメ元で注文し、2日後には商品到着。




さぁ、行ってみよー。



厚紙と共に届いた封筒を開封したらこんなのが出てきました。
結構ペラペラで極薄のアクリルシートにシールが乗ってる感じ。






中に入ってた取説と重ねてみるとこんな感じ。
純正メーターの上から重ねるんで薄めに作られてますね。
素材・仕上げ的には満足いくレベル。キチンとした製品です。






とりあえず水温計とフューエルメーター部を付けてみました。
取説通りシートをカッターで切っていき、上から乗せるだけ。
初めはシールかと思ってたんですが、実はシールではなく
薄いアクリル板に印刷してあるだけで、切って乗せるだけです。
アクリルが付いてるので結構真っ直ぐですが、少し糊を付けて
下のメーターとくっつけた方が針に干渉しなくていいみたいです。
ちなみに私は糊無しで上から置くだけにしました。
メーターカバーで押さえつけるんで特に糊は必要無いかと。






とりあえずこんな感じで。 縁を切る時は神経質にならなくてもいいです。画像の通りカバー付ければ
縁は隠れます。 それより針を通す切り込みの方が気を使います。
コレだけでも結構イイ感じ!?






いきなりですが完成。
この作業は手先が器用じゃないと辛いかも知れませんね。
コツとしては普通のカッターではなく、刃の小さいクラフト用のカッターを
使った方がやりやすいです。 私はこの為に買いにいきました。(600円?)
普通のカッターでも出来ない事は無いです。但し器用であれば。






気に入らないのはコレ。 針を通す為に切り込みを入れるんですが、
アクリルの上に塗装してるんで少し当たれば塗料がポロッと剥げます。
白地に下の純正が黒なので結構目立つかもしれません。
上から白の修正液を塗ろうとしたんですが、家に無かった…。(泣)
上から白のカッティングシートはダメです。 針とのクリアランスが
ギリギリなので厚みのある物は引っかかってしまいます。






シートを裏から見た図。 結構透けて見えます。






買い物ついでに買ってきたカーボン調カッティングシート。(笑)
せっかくメーターをバラすんだからもう少し何かしないとね。
この作業は適当にシートを切って適当に張って適当に穴抜いて…。
遠目から見れば一見ソレっぽく見えるんですが…。






隙間だらけのいい加減さ炸裂。
下地が黒ですし、少々の隙間なんて気にしない、気にしない。






組み合わせればホレ!!
2980円のホワイトメーターと、1700円のカッティングシートでこの出来。
結構イイ感じじゃなくねー??






まぁ、ゴールデンウイークのお遊び程度でした作業にしては上出来です。
この時点ではまだ夜間時の点灯はしてませんが、光の透過率が悪いなら
メーター裏の電球をワット数の高い物に交換すれば問題無いでしょう。
自分で白のカッティングシートに印刷して作る事を考えれば、この値段で
この感じなら満足いくものだと思いますよ。







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