パワー測定



JECS(日本電子機器株式会社)製、「VisualPower」にて測定。



 車両・GZ32・平成2年式 / ノーマルからの変更点−マフラー交換・タイヤ17inch

 (チョット一言:エアクリは純正です。マフラーは中古で購入したもので、フロント60φエンド90φです)



 ○ レスポンスモード (アイドリング状態から4000rpmまでの吹け上がりにかかる時間/車両停車・ニュートラル)

    1回目−0.52sec  2回目−0.56sec  3回目−0.57sec

 (チョット一言:一気にベタ踏みです。3回の測定は、ほぼ連続して測定しました)



 ○ 馬力・トルクを測定 (ピークホールド機能を使用)

    ・車両停車状態での空ぶかし時

        トルク−11.3kg(2835rpm)  馬力−測定せず

    ・1速使用時

        トルク−24.1kg(4507rpm)  馬力−137.9ps(4976rpm)

    ・2速使用時

        トルク−26.2kg(4494rpm)  馬力−180.3ps(5141rpm)

    ・3速使用時

        トルク−25.8kg(4545rpm)  馬力−174.1ps(4983rpm)

    ・4速使用時

        トルク−26.3kg(4791rpm)  馬力−189.9ps(5485rpm)

  (チョット一言:納得がいきません(笑)。おそらくエアフロと燃料噴射量辺りの信号から出された数値だと
   思いますが、ギア比は関係するんでしょうか? 1速時が妙に少なすぎます)



 ○ 中間タイム測定

    40−60km到達にスピードメーターがかかる時間

        2.01sec(2速ベタ踏み)

    60−80km到達にスピードメーターがかかる時間

        2.86sec(3速ベタ踏み)

    40−80km到達にスピードメーターがかかる時間

        4.70sec(2→3速使用)

  (チョット一言:使用するギア及びギアチェンジのタイミングにより誤差が大きいと思われます。
   常に一定の条件で測定できれば今後の参考になるんですが。 良いアイデアありません??)



 ○ 最後に感想

    老体(ドライバーとZ)に鞭打ち、壊れるかと思いました。(爆) 公称(?)230psの車が
    ココまで下がってるとは…。 覚悟していたとはいえ、ショックです。
    シャシダイではなく、CPUからの信号なので実際は駆動ロスを考えると下がるでしょう。
    当然の事ながら、気候などその他諸々の条件によってもこの数値は変わるものと思われます。

    しかしながら、何かパーツを取り付けた時にそれが誤差なのか効果なのかの目安にはなるんでは
    ないかと期待しています。 「〜な感じがした」などの曖昧な表現よりよっぽど説得力がある
    と思いますし。 定期的に測定する事によって、機器の誤差や気候の変更によりどのくらい違いが
    あるのかも分かるハズです。 数値が下がる一方で、Zの老化が分かるだけかもしれませんが。(笑)

    唯一の問題は…試したいパーツを買う金が無いという所でしょうか…。
    後は、こんなのを定期的に測定してたら、たぶんブッ壊れます。

    廃車になる前に皆さんの何か参考になれば幸いです。



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